ランニング怪我・対処治療法

ランナーを苦しめる足底腱膜炎の治療

足底腱膜炎の治療には大きく3つの方向性があります。

①原因となっている走り方の修正
②痛みのある局所へのアプローチ
③体のバランス、足のアーチの修正

①原因となっている走り方の修正に関しては、8/23更新のブログ「ランナーの天敵・足底腱膜炎 発症の原因と対策」https://sub3coach.com/plantar-fasciitisをご参照ください。

また9/22発売「RUNNING style」の特集でも自宅でできるトレーニング、トリートメントなどをご紹介しましたのでよろしかったらご参照ください。

まず足底患部に対する直接的な施術の紹介です。

②痛みのある局所へのアプローチ

好発部位は踵と土踏まずの境あたりです。

初期の足底腱膜炎であれば、上記①③を適切に施せば解消します。しかしジワジワと慢性化してしまうことがとてもよくあります。
炎症が慢性化すると、その炎症部位に微細な血管が新生して分布します。最近になってわかってきたことです。足底に限った現象ではありません。この微細な血管ともに神経が炎症部位に増えます。神経が増えると痛みを感じやすくなります。これが足底腱膜炎のしつこい痛みの理由です。
肩の例ですが、炎症部分に血管が増殖しています。
ワタシはこの炎症部位に「体外衝撃波」を当てる治療を行っています。パチン、パチンと強い圧力の衝撃を患部に打ち込みます。動画参照ください。

この体外衝撃波は増殖した微細な神経週末を変性させて、痛みを伝える物質を減少させます。欧米のスポーツ現場では安全で有効な治療として認められています。日本では体外衝撃波治療器が高額な割に保険点数が稼げないので導入する病院が少ないのです。参考までに体外衝撃波を導入されている病院のサイトです。

http://www.hokkaido-seikei-kinen.jp/eswt.html
http://www.jiaikai.or.jp/imamura-general/sports-orthopaedic/shock-wave.html

またこの衝撃波は炎症部分に微細な損傷を作ります。この損傷を引き金にして治癒力を喚起する狙いもあります。この機序は鍼灸治療に同じです。鍼灸治療を施したいところですが、足底に太い鍼を数カ所打ち込むのはとても痛いです(涙)また足の裏なので衛生面も多少心配です。
体外衝撃波の治療をご希望の方はこちらまでお問い合わせください。https://sub3coach.com/clinic

③体のバランス、足のアーチのバランス修正

ランニングが原因で発症しているので、ランニングフォームを修正しながら、体のバランスを整えます。足底からは少し離れた筋肉に張りが出ていることがよくあります。ワタシが足底腱膜炎に苦しんでいた頃は、腸脛靭帯に強い張りが出ていました。鍼灸治療やストレッチなどの手技で体全体へのアプローチは有効です。

もう一つ大事なことは足のアーチを整えることです。アーチの矯正は一朝一夕には行きませんが地道に努力していきましょう。ワタシが愛用している部屋履きはこちらです。かなり的確にアーチを持ち上げてきます。オススメです。

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ワタシはこのインソールを使っています。硬いので長い距離を走るのは難しいと感じますが、足場の悪いトレイルランの時には欠かせないです。

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柳鍼灸院ランニングクラブのメンバーさんでこのソールがとてもフィットした方がおられました。インソールにセットするパッドが3種類あり、足アーチの持ち上げ方を調整できるのが良いようです。

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ランニングシューズ同様、ソールは個人の好みが色々あると思います。試してみる必要がありますね。ワタシも足底腱膜炎に苦しんだ頃にはちょっと散財しました(苦笑)

足底腱膜に悩むランナーの皆さんが復活して、また思い切りランニングを楽しめることを心より願っています。

 

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