ランニングフォーム、腕の振り方はどうするのが正解なのか?

走るときの腕の振り方、人それぞれ随分違いますよね。ワタシはランニングコースでよく他のランナーの腕の振り方を観察して研究しています。腕の振り方については絶対的な正解はありません。しかし絶対に重視すべきポイントがあります。『肩甲骨』です。

腕を振るのは『肩甲骨を動かすため』です

肩甲骨は胸郭、体の胴体部分に乗っています。

肩甲骨はこの胸郭の上を「前後」「上下」「斜め」方向を滑るように動きます。

腕を振ると肩甲骨が動き、その力が背骨を介して骨盤に伝わります。

腕を振ると骨盤に小刻みな回旋運動が生じます

腕を振ると勝手に骨盤が動きます。これが大きな力を生みます。

この骨盤の回旋運動はさらに腸腰筋に伝わります。腸腰筋は骨盤の中にあり、太ももを持ち上げる役割があります。

この骨盤の回旋は腸腰筋が太ももを持ち上げる際に勢いを作り、腸腰筋を大いに助けます。腕を振ることが楽に足を上げることに繋がるのです。

これこそが「腕振りを振ることの意味」なのです。

腕の振り方

さて腕の振り方に話を戻します。肩甲骨の動きが大切なことはご理解頂けたと思います。もう少し踏み込んで腕の振り方です。

腕を縦目に振れば、肩甲骨はやや斜め方向に背骨を捻ります。

腕を横振りすれば、肩甲骨は真横方向に背骨を捻ります。横振りの方が捻りの効率は良いと思います。

どちらでも構いません。普段ワタシは縦目に振ります。その方が楽だからです。

改善すべきはこんな腕の振り方です。腕を後方に引かないと骨盤の回旋を作れません。前方で小さく腕を振るランナーは結構見受けられます。

腕の振り方、いろいろ試してみましょう。肘の角度、手の位置で感覚は結構違います。楽しいです。ポイントは楽に振ること、そして肩甲骨が動くことです。それを満たせば、いろいろな個性があって良いと思います。

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