高校駅伝強豪校が貧血治療用鉄剤注射で競技力向上を図る…許されない話ですよね。やっていることはドーピングみたいなもの。監督の指示で医学的知識もない従順な高校生が病院に送られて鉄剤注射を打つ…昔、ソ連がオリンピックでメダルを取るために国家ぐるみでドーピングを行っていたのと同じような構図ですよね。強い憤りを禁じえません。
そして「駅伝強豪校」という表現を使って、マスコミが実名報道しないのも釈然としません。競技力向上のために高校生の健康をも顧みない指導者は白日のもと責めを負うべきだと感じます。
さて…「貧血」と言えば
ワタシも先日神戸マラソンEXPOで医療機器メーカーのブースで貧血チェック受けた際、ヘモグロビン濃度が11.9g/dlの診断(正常値13.6g/dl)を受け、「貧血⁈」ということで徹底した食事管理をこの1ヶ月続けました。
貧血対策食事方針
・毎日鉄分を多く含む食材を欠かさない。
・ビタミンを十分に摂取する。
・良質なタンパク質を摂取する。
・コーヒーを完全にやめる(タンニンが鉄吸収を妨げる)
この方針を1ヶ月毎日欠かさず実行してみて、便利だった食材はこれです。
貧血対策に重宝な食材
・レバ(生姜入れてポン酢で煮る、焼肉のタレで焼く。所要時間3分程度)
・アサリ水煮缶詰(味噌汁にドバッと入れる。所要時間3分程度)
・青のり(味噌汁にドバッと入れる。所要時間3分程度)
・1日分の鉄分のむヨーグルト(大抵のコンビニにある)
・パセリ(そのまま食す・スムージーに入れる)
・レモン(生レモンサワー・スムージーに入れる)
・煮干し(そのまま食す・味噌汁に入れる)
やはり面倒なことは続かないもので、扱いやすいものを継続的に摂ることが大切ですね。これらはナイスでした。
先日のブログで貧血に有効な食材はたくさんご紹介しました。宜しかったらご参照ください。https://sub3coach.com/anemia
そして昨日、現状数値を把握すべく血液検査したところ…
11.9g/dlだったヘモグロビン濃度が13.6g/dlに改善!?
正常値です。
医者曰く「1ヶ月で大きく改善するとは思えないので、医療機器の精度の問題ですね」とのこと。「おい、マジか…」心配損という説もありますが、自分事としてかなり真剣に貧血対策の食事を実践出来たので良しとします。こんなことがなければ、あさり水煮缶詰が鉄分の宝庫とは知らなかったですよね…
ハードワークするランナーには「溶血性貧血」のリスクがあるので、貧血を意識した食事はこれからも続けようと思います。でもコーヒーは解禁します(笑)
ランニング指導ご検討の方はこちらまで。
お身体の不調でお悩みの方は柳鍼灸院にお気軽にご相談ください。